４月１５日に開催されたNゼロ４耐第２戦モーターランド鈴鹿にBRP育成ドライバーチームが参戦致しました。

今回の第２戦から新人ドライバー松本選手が参戦して初陣を飾りました。

松本選手は若き頃カートで経験を積んだドライバーですが４輪でレースは初めてで、今後着実にステップアップをして将来はS耐ドライバーになる夢をかなえる為に、ＢＲＰ育成ドライバー２期生としてNゼロ４耐に参加して、スキルアップを目指します。事前に行われた、美浜での練習会で基本的な車の荷重移動についてレクチャーをしてカートとの違いをまずは頭で理解をしてもらい、それを実践できるか？が試されるレースとなりました。

５人のドライバーがレース直後より順調にタイムを刻み非常に安定しながらレースを進めます。

その為レース序盤で既に上位グループに位置して、今までに以上に表彰台も十分狙える位置で、レースを展開していきます。５人のドライバーのベストタイムが５３秒で並び、更にタイムの乱れも過去のレースと比較してかなり改善しており、レースが中盤を迎える頃には、５位～６位まで順位を上げて、表彰台を十分狙える位置でレース終盤戦を迎えました。

多少ブレーキとフロントタイヤが厳しくなりましたが、最後まで全員がミスなく走り切り、４時間後のチェッカーを受けて、見事３位表彰台を獲得しました。

今回の勝因は「ペナルティが１回も無かった」「５人のドライバー全員がタイムが揃った」「タイムの乱れも少なかった」「他車との接触が無かった」事が要因だと思います。　高いとは言えない車両のパフォーマンスをドライバーの努力でしっかりカバーして全員で表彰台をつかむ事ができたので、非常に嬉しい結果でした。

また、BRPS耐プロジェクトのケイタリング料理長も応援にかけつけてくれて、ケイタリングでしっかりとスタミナを付けて、ピットで賑やかにリラックスして過ごせた事も良い結果を生んだ要因だと思います。

次戦は岐阜県ＹＺサーキットでの開催ですので、新しいドライバーがまた1人増える予定ですのでまた一つ楽しみが増えました。

でもまだあと２つ上がありますので表彰台の真ん中を目指してがんばります！

しかし、育成ドライバーが上達するのを見ていると、なんだか嬉しい半面自分への焦りも出来てきますね。

このまま行くとアッと言う間に抜かれてしまうかも(>_<)　あ～怖い怖い。　練習しなくては・・・・。

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