大変遅くなりましたが・・・・・。

シルバーストーン２４ｈ耐久レースのレースレポートを報告致します。

２０１１年１０月１日～２日でイギリス シルバーストーンサーキットで開催された２４ｈ耐久レースに、昨年同様ホンダＵＫシンクロチームからオファーを頂けたので参戦致しました。

今年もシビックタイプＲユーロ（ＦＮ２）とＪＡＺＺ（ＧＥ８）の２台体制です。

昨年で経験を積んだ分今年は気持に余裕があり、またチームの中でのコミュニケーションも格段に向上している事を感じる事ができました。やはり１回の経験は大きいのだな～と思いました。車両も１～２周の周回で感覚を思いだして問題なくドライビングする事ができました。コースの方は、今年から新コースでのレースという事で、更に世界で１・２を争う高速サーキットとなり、自分にとってはまた１つ大きな経験を積むことができるレースとなりました。

ＰＭ４時スタートで１スティント約２時間で、セカンドドライバーを務める為、日暮から夜間走行が初ドライブとなりました。　昨年よりも昼夜走行のＬＡＰ差が無くなり、ＬＡＰの安定も向上しているので自身をもって走行できました。

ただ１つ不安がありました。

イギリス行きの前に行われたS耐岡山戦で熱中症になり倒れた事により、体力面に不安があり、体調管理の意識を強く今回のレースは臨みました。岡山戦の失態の原因は完全にドライバーの体調管理不足と認識の甘さでした。

私はスプリントレースでも耐久レースでもレースの前にはほとんど食事を取らず、水分のみで過ごしていました。　ですが今回のシルバーストーンからはレース前にしっかり食べてからレースをするようにしました。

そうするとびっくりです。２時間のロングスティントでも集中力が切れないのです・・・・。

食事は大事とは聞いていて自分でも認識はありましたが、今までは重要視せず完全に軽視していたのですが、今回のレースから今までと逆の行動を取る事によって大きな効果を得ることができました。

体調管理の重要性を本当の意味で理解できたレースでした。

レースの結果は、自分は２時間のスティントを夕方・深夜・お昼の３ステイントを無事に終えましたが、レース開始直後からクラストップ集団で走っていたのです亜、足回りがちぎれる等のトラブルもあり、総合２２位　クラス８位のポジションでレースを終えました。

２４時間レースはやはり何があるかわかりませんが、１回のレースで本当に様々な経験ができるので今年も充実のした２４時間を戦う事ができました。

来年は新型シビック（ディーゼル）で参戦を予定しているという事で、また来年もオファーがあれば是非参戦したいと思います。

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